信頼できた同僚との別れ
中国人の友人が先月、お母さまの具合が悪くなって急遽一時帰国しました。そして一昨日日本に戻り、会えないかとの連絡を受けました。また職場で会えるのにどうしてだろうと不思議でした。 その理由は仕事を辞め帰国するからでした。やは...
高校を卒業してから、台湾でゼロから中国語を学び、その後現地の大学に進学しました。日本ではバブルが訪れる少し前です。
1980年後半から90年にかけての台湾の情報は少ないと思います。私の記録が昔の台湾を知りたい人のお役に立てばと思います。
中国語の勉強、大学での勉強も大変でしたが、生活そのものが精一杯で大変でした。言葉の壁ももちろんありますが、国が違えば、何もかも違ってきます。言葉が違えば思考回路が全く違います。さらに気候にも苦しめられました。昨日は真夏日でも、今日は真冬日というのは決して珍しいことではありませんでした。
15年近く、合弁会社の研修生、技能実習生関係の仕事に従事、接した中国人は約200名です。台湾での一人暮らし、現地の大学での言葉ではない様々な大変さを経験したからこそ、こなせた仕事でした。
中国語は直説法でゼロから学んだので、メリット、デメリットも私のブログから知ることができると思います。
中国に合弁会社を持つ会社で約15年間、200人以上の中国人研修生の生活指導に従事、その9割は外国人技能実習制度での受け入れでした。実習生は3年間滞在、常時60名の生活指導をし、実に様々なドラマに遭遇、生活・仕事上で起きることはほぼ全て経験できました。
先に挙げた様々なドラマにどのような対応をしたのか、特に日本語研修、寮生活、病気、技能試験は企業存続に関わってきます。オリジナル資料を添えて書いていきたいと思います。また具体的に台湾・中国留学の何が役立ったのかを挙げ、さらに研修生・実習生と日本企業との関係がWinwinの関係になれるお手伝いができればと思います。
医薬の勉強のきっかけは中国人研修生の生活指導には正しい医薬の知識も必要だと感じたからです。その後、薬局勤務を経て市販薬を販売することができる登録販売者として働き、またホームヘルパーの資格を生かして高齢者の買い物支援をして高齢者のリアルな問題に直面し、年齢を問わず薬と健康について常に考えさせられています。
中国語は高校卒業後に台湾で学びました。臨界期を過ぎてから直接教授法でゼロから中国語を学んで生じる発音や文法習得の悩み、その学び直しが同じような悩みを持っている方に少しでもお役に立てばと思います。
将来は「中国語+α」で、どんな時代が来ても通用する中国語を教えたいと思っています。8割以上を占める「α」については時代の流れを見極めたものにしたいと思っています。
全国通訳案内士、医療通訳士、登録販売者