新年を迎えました。
昨年は私にとって何が良かったかと言えば、疲れが翌日に持ち越さなくなり、新しいことに挑戦しようという気持ちになれたことでした。
これは私にとって、大変良い転換期ともなりました。8年前、時代の変化を感じこのままではダメだと思い、医薬の勉強を始めました。8年前と同じ危機感がまた自分の中から出ていたものの、体力を考えるとどうしても新しい一歩を踏み出すことができませんでした。しかし、その壁がなくなくなった今、とてもすがすがしい気持ちになっています。
また今まで今後のために準備していたことが、どうも時代にそぐわないし、時代の変化、そして今後の求められることの変化を考えると、これは「今」やることではないことを感じ、ずっとモヤモヤしていましたが、今日の午前中、ひょんとしたことからスッキリ解決、アドバイスまでいただき、私もそれがベストだと素直に納得できました。
納得できた背景にはこの2~3年間の経験があるからです。 この約3年間、フリーランス的な働き方をしました。とにかく医薬で勉強したことを現場で生かす、また現場を知るために仕事をかけもちしたりして、とにかく動きました。思わぬアクシデントにも見舞われ、収入は史上最低でした。でもこの状態を続けたのは得ることの価値の方が高かったからです。
しかし、価値がなくなった時点では仕事は辞めました。時間がもったいないですから。これも仕事を掛け持ちしていたからできたことですが、収入面では本当に大変でした。フリーランスの大変さを実際経験できたことは今後の教訓にもなりました。フリーランスとは言いませんが、いつか誰にでも必ず訪れること(定年後)を「今」経験できたことはよかったです。
定年過ぎてから、中国語を教えたり、ガイドをしたり、医療通訳をして、労働収入を得ようと思っていましたが、この2~3年間、運よくガイドと医療通訳は経験でき、実際この仕事に携わることによって思うことがたくさんあり、この選択肢は完全に削除しました。おそらく時代の変化と需要の変化で全く別のものに変わると思います。定年まで会社勤めしていたら、おそらくこの時代の変化には気づかなかったでしょう。下手すれば、時代の変化に気づかず、鼻高々とそろばんを使って計算をするという事態を起こしていたかもしれません。
さて、「今」、何を最優先にすべきかですよね。私にとってはそれはまさに下記のことでした。私の不満と課題は次の2点です。
① 今までやってきたことが収入になっていないこと
② 毎月、権利収入を得て、その収入で生活できること
①はすでにどうすればいいかの答えを得ました。②はすでに種まきをしていますが、時間はかかるでしょう。①が優先です。
①は予想以上の時代の変化で、現在・今後を再度考えさせられています。これはこの3年間フリーランスの働き方をして、時代の変化を感じたからこそ、考えさせられました。あとで「こんなはずではなかった」とか、「やってきたことが時代遅れで需要が全くないという事態」にはならないように上手に回避できると思います。これは安定した会社勤めでは得られないことでした。定年を過ぎてから、経験することを「今」できたわけですから、儲けものです!しかもまだ体力と時間がありますから。
今日の午前中に貴重なアドバイスを3回もいただきました。昨日までの計画を大幅に変更しました。それを始めるには、どうしても「今」やらなければならないことを更に前倒しして一日も早く終わらせることです。今年はその第一歩として、新たな道を歩もうと思います。