生活をするにあたって参考になる書籍をご紹介します。先に書籍を有効に使うために参考にしていただきたいことをお伝えします。
目次
相手と同じ目線で日本を見て、かみ砕いて説明をする
いざというときに助けになる書籍でありますが、使うにあたってはそのまま使っても通じないということを想定し、“どう伝えるか”を考える必要があります。相手に合わせてかみ砕いて、相手が分かる言葉で説明をし、時には実物、写真、映像を見せて説明をすることが大切です。
相手に伝える前に今一度、受け入れ側(日本人)が研修生・技能実習生の国の体制、経済、教育体制などをきちんと理解しているか、自分たちがその国へ行ったときにどんな点でとまどうかを逆に考えてみるとヒントになると思います。相手が育った生活環境、習慣、受けた教育とその習熟度などを理解していなければ、書籍の文章をそのまま使ってもすべて無駄になります。
日本人同士でも、同じ場面で同じ言葉を使って伝えても受けとめ方は人それぞれで誤解がよく生じます。つまり、相手が異国で生まれ育ったならば、それ以上に誤解が生じることもあるということです。当たり前と思われると思いますが、実はこれが意外とできていないのです。
異なる国で生まれ育ち、培ってきた考え方や習慣は一度の説明で理解することも変えることも難しいということを、ぜひ受け入れ企業の方全員で共有してご理解ください。
研修生・技能実習生に選んでもらう企業であること
以前にも書いたことがありますが、すでに日本は外国人にとって魅力的な国ではありません。日本以外にも、近くで言えば中国、韓国、台湾も外国人労働者を必要としていて、労働者を獲得できるよう戦略を練っています。
日本の世界での経済の立ち位置や将来性を世界からどう見られているか、また研修生・技能実習生にはどう映っているか、受け入れ企業の方は知っておいた方がいいと思います。
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5冊紹介します。
① 日中対訳 外国人をサポートするための生活マニュアル スリーエーネットワーク 2010/2
私が持っているのは2007/11/1 初版のものです。需要があり版を重ねているんですね。
※第3版はKindle版です。
② 日本の生活ガイドブック 李榮標 国際語学社 2006/7/29
③ 中国語対訳で紹介する日本のすべて 陳淑梅 日本文芸社 2010/11/1
④ 日本 姿与心 日中対照(株)日鉄技術情報センター 学生社 2010/10/1
通訳案内士試験準備この書籍を購入している人が多いです。
⑤ 日本之窗 生活与社会 板坂元 スリーエーネットワーク 1997/5/1
私の手元にあるのは1994/11の第4版です。中国語のみです。
ネイティブいわく、中国語が大変良いとのことです。
他にも参考になる書籍がありますので、随時ご紹介していきます。