「人手不足を補うために外国人」をというニュースや記事は当たり前のように流れてくるようになってきました。
外国人労働者といえば、今はほとんど東南アジア圏からの人材になりますが、あれこれ25年近く前に某企業に就職した当時はその対象者は中国人でした。在職していたときも時代の変化は感じ、すでに遅れをとっている日本に中国に出張した人は誰も口には出さなかったけれど真っ青になっていました。25年でこんなにも時代の変化があるとは驚きです。時代の変化というより、中国人の生活の変化です。
敢えて断片的に技能実習生のことを書くよりも、私が留学したときの台湾、中国の様子からの時代の変化が分かった方が、中国の急激の変化が分かりやすくなると思いますし、今まさにその外国人労働者の対象者が東南アジア諸国へとなっていますが、技能実習生に関係の仕事をしている方には、国は違いますが何かしら流れとしては参考になるかと思います。
私が台湾に行った1980年代後半から約20年近く、私が見たり経験したことを差し支えない範囲で書いていきたいと思います。