習熟度によってつかむものが変わってくる

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今週は久しぶりに「きょうの健康」を見ました。今週は「膵臓」について取り上げられていたので、録画して見てみました。

面白いなと思うのは、特に勉強をしていなくても(していないのではなく、勉強にまでたどりつかない現実・・・)、身を医療に関係した環境に置いていると、自分でも気づかないうちに以前より自然に理解度が高まっていることでした。

そして、今の私に何が役立つかが今日の発見でした。それは初期症状です。どこがどう痛むか、いつごろからその症状が始まっているか等。

薬を販売するときは必ず、医者に処方された薬を飲んでいるか、いつごろからどんな症状が続いているのかの確認をします。ですから、どこが痛むのか、どんな症状があるのかの詳しい知識があれば、引き出しは増えます。病院に行く時間がないからと、市販薬で済ませようとする人がいますが、こういう知識を入れて説明すれば、どんなに忙しくても病院に行くことを最優先にしてくれると思いますから。

市販薬の薬を買いに来る方はそこまでに至ることはほとんどないと思いますが、やはり知っていて困ることはありませんから、引き続き勉強はしていきたいと思います。知識が増えていき、体の臓器の役割との関係が結び付くと、そこは勉強の域を超えておもしろいです。

録画番組をノートにまとめるときは、もちろんその内容を選びます。時間がかかりますから。15分の番組でもまとめながら見ると、1時間近くかかります。ノートにまとめなかったら、おそらく記憶には残らないので、これが地道ですが一番の方法かと思います。

休みの日は医療関係の番組、ドラマ等を見て、1日が終わってしまい、肝心な勉強まで手が回らないのが目下の悩みです。優先順位を代えればいいだけの話ですが、目で現場状況を知ることも今の私には欠かせないことなので・・・。

でも、目で全体像をつかむと、全然違いますよ!ドラッグストアでの接待、漫画からの知識は特に医療通訳の時に役立っています。