文法は語学力アップの土台

AhmadArdity / Pixabay

今日から文法に入りました。

文法は苦手です。「どうしてこうなるのか」「だから、こうなる」という組み立てが全く分からないからです。

直接法で学んだ中国語ですから、先生が会話文や簡単な文法の説明をします。もちろん、分かりません。文法の本を何回読んでも、異なる著者の文法説明を読んでも分からないのです。恥ずかしながら、中学英語の文法の組み立ての方が分かりますし、作文もおそらく中学英語の方がスムーズにいくのではないかと思います。

今日のレッスンは最初から躓きました。組み立ての説明を聞き、あとからその復習をしましたが、日本語での説明が全くできません。アウトプットが全くできないのです。「どうしてこうなるのか」「だから、こうなる」の根本的な基本が分かっていないために、説明を聞いても見事に答えられませんでした。その答えられない内容も、皆さんが知れば驚く超入門レベルです。

聞いて覚えた中国語です。中国人が話す中国語を(語順を含めて)、覚えるようにしてきました。幼い子供ならば、この方法は有効なのでしょうが、ある程度の年齢に達した者にとってはこの勉強方法は適切ではないと思います。私は文章の語順が未だに分からないのですから。感覚的なものは確かにありますが、応用は効きません。

今日の授業は初めて知ることばかり、そして初めて聞く構造ばかりでした。(出版されている文法書には載っていません)「どうしてこうなるのか」「だから、こうなる」という中国語の組み立てから入りました。文法は大切です。そして文の構造を母語で考え理解する大切さを再認識させられました。

英語も文法重視の勉強について、いろいろな声が聞こえますが、私は必要だと思います。聞いて覚えた中国語で未だに大変な思いをしている人間がここにいるのですから。

今回の授業で気づいたことは、日本語で文法構造を学ぶ必要性です。

しかし、モノになるまではかなりうなされそうです・・・。(笑)