今日は新規に始まった授業でした。
試験まで3か月を切っているのに受講生の多さに、しかも初めて薬学を学ぶ人の多さに驚きました。
私は2年前に試験を受けましたが、出願方法がかなり変わった点にも驚きました。
試験は都道府県別に行われるのですが、多くの県が郵送ではなく直接本人が願書を提出する方法を義務付けているとの事でした。ですから、併願する受講生は静岡、山梨に行って願書を出したそうです。
併願も日程的に調整するのが難しくなってきています。平日に試験を行う県もあり、社会人受験生には厳しいです。
試験内容も難しくなってきています。特に漢方に対する問いの幅と深さが増しています。
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受講に来る方の目的は人それぞれです。仕事で必要な方もいますが、多くは危機感を持ち、また将来を考えて試験合格を目指しています。
個人的に感じることですが、今安定している仕事をしている方より、子育てをしている方、事情があって仕事ができない方、中高年の方はある意味、人手不足という上辺に踊らされずに現実を見抜いているように感じます。今気づいて行動して勉強するということは将来必ず大きな力になると思います。
明日はどうなるか分かりません。危機感は常にもっていなければいけないと思います。