組織に属するメリット

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登録販売者の勉強にあたり、組織に属しているメリットを感じます。

中国語は現地の語学学校で学んだとは言え、基本独学でした。独学も確かに良いけれど、かなりのロスタイムになりますし、落とし穴もあります。しかし、その一方、自分で何が必要かと常に考え分析、行動に移したことは、ただ与えられたものをこなすだけにならなず、これは応用が効いて今にも生きているのでよかったと思います。

さて、登録販売者の勉強に関しては、組織に属しているメリットの良さを実感します。eーランニング、また登録販売者に課されている外部研修を企業が率先してやってくれるので、自ら動く必要がないのでロスタイムにならず、また勉強に必要な最新資料を自分で探す手間が全くなく、すでに吟味された課題をこなすだけなので、これは本当にとても楽です。(でも膨大な量です!)

薬学は仕事を辞めて学びましたが、これは大正解でした。働きながらですと、10年経ってもできないことは目に見えていましたし、その間で時代は変わるし、私もさらに歳をとる、また独学では学べないことを学びたかったので、今振り返っても良かったと思います。

もちろん、授業の全部が役立つわけではありません。何が役立つかと言ったら、勉強の仕方、また授業の時に先生がボロッと口出す本音です。これは本当に今も生きています!これは自分から積極的に先生に質問したり、聞き出したりして得られることです。しかし、それは一瞬だったり、通学した時間にして数十分ですから、学費の1%以下かなと思うこともありますが、でもこの回答やアドバイスが今大変役立っていますので、やはり学費は無駄ではなかったなと思います。

働いたら、勉強する時間がないのは分かっていましたので、とにかく隙間時間に反復学習だけで身につけられうよう必死で作ったノートは活躍し始めましたし、あとは現場、企業が準備してくれた実践に沿った課題をまずこなすところから始めればよいので、ようやくスタートラインが見え始めたところです。

ここまでの下地を作るのに数年経っています。実際、現場に立って思うことは独学もよいけれど、やはり経験のある先生から教わることも大切だということです。

両方の良さを生かして勉強できると、これもまたまたとても楽しいものです。