人生の選択肢を増やすには本を読もう!

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本を700冊読み終えただけでも人生の選択肢が以前より増えました。

10年前、「1年に100冊、10年間で1000冊読むぞ!」と目標を立てました。以前の私は決して読書家ではなく、本を手に取れば知らない間に居眠りをしてしまうタイプでした。しかし、目標を立てると不思議なことにやる気になるものです。しかも、私の基準はゆるいからそれも続いた原因かもしれません。写真集OK、全部読まなくてもOK! 一行でも自分のためになればそれでOK! 以前だったら、自分で買った本は一文字も残さず読まないと損という考えが常にありましたが、基準をゆるくしたら、「本を全部読まなければ損」という考えは消え、何か一つでも得ることがあればそれでよいととらえることができるようになりました。

目標には及んでいませんが、この700冊の本は私の人生の大切な選択に大いに役立ち、後悔させる選択をさせませんでした多くの人の経験を知ることができ、失敗も学ぶことができました。不思議なことに読書量が増えるにつれて、行動の結果が見えるようになり、そしてどんなに良いことも悪いことも永遠には続かず、それは一時的なものであるということが分かりました。

そして、どんな境遇であってもそこには必ず宝物が隠されていて未来につながっているということです。だから、逆境にいるときこそ、眼を光らせて今置かれている環境から、掘り出し物をひとつ残らず獲得しなければ大損だということなのです。 

だまされたと思ったら、ぜひ本を読んでみてください。 100冊達成する頃には、このことを実感ができるはずです。