ヒアリング力をアップさせる

kaboompics / Pixabay




ヒアリングが知らない間に想像以上に落ちていたことに気付いたのは去年の通訳学校での授業10月以降でした。ヒアリングは台湾から帰国後は落ちないように常に意識はしていたものの、ここ数年はすっかり遠ざかっていました。

授業中、私の場合は速くて聞き取れないという致命的な問題にぶつかり、同時にここまで落ちるものかとショックを隠せませんでした。通訳学校に行ってよかったのは新しい課題をすぐに認識できたことです。自分で思っていることと実際は違うことにすぐに気付くことができてよかったです。

今までBSのアジアニュースを毎日録画していましたが、ここ数年間は聞かずに削除していました。しかし、今日からはニュースを全部聞くのではなく、トップニュースだけを何回も聞いて日本語の表現法を確認する形を10分間やることにしました。(放送は2カ国語です)

 

久しぶりに日本語訳を聞いて思ったのですが、中国語通訳者の日本語を話す速度が以前と比べてかなり遅くなりました。遅くなったというより、意識して話しているのが分かります。おそらく聞き手の日本人が聞きやすい速度になるように訓練していると思われます。(神崎多實子さんみたいに) 

日本人の聞き手を意識して訳出しているように私には感じられました。全てを訳出というわけではなく、意味で訳して分かりやすくしている箇所もありました。通訳者のその判断を瞬時にする能力は相当なものです。語学力はもちろんのこと、日本人の思考回路を理解していなければとてもできることではないからです。

聞き手が理解しやすいように伝える、これは母語であってもとても難しいことです。でもそれをひとつひとつ克服していくのも楽しいことだと思います。

 




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