日本の古典です。
この書物との出合いは台湾の大学での図書館でした。確かPHPの小冊子で知ったような気がします。
600年近くの時を経ても現代の私たちに通じることがたくさんあります。よく秘密というといったいどんな内容なのだろうと興味津々になりますが、ふたを開けるとこんなものかということの方が多いです。でもそれだけやり遂げる人は少ないということ、難しいということかもしれません。また魅力の作り方、人の惹きつけ方も記されています。
久しぶりに読み返してみようかなと思いました。読んでいない方にはぜひおススメの一冊です。

風姿花伝・花鏡 (タチバナ教養文庫) 世阿弥 2012/2