現場で場数を踏む

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医療通訳研修に3日間参加しました。

前回と同様、現場で何が必要とされているかに気付かなければ、知識を加えても意味がないことを痛感しました。基本を押さえたら、とにかく現場に出て実践を積むこと。そこで初めて相手が何を必要としているか、自分は何を勉強すればいいのかに気付きます。

今回も大変多くのことに気付かされました。もし参加していなかったら、勉強の方向性が全く違ったものになったと思います。

以前は資格試験で知識を身につけてからではないと役立たないかもしれないという考えだったのですが、この2~3か月で完全にその考え方が変わりました。最低限度の基本を押さえたら、現場に出て実践を積み、自分に何が足りないか、何をどうやって学べばいいのかに気付き、身につけていくことです。この積み重ねによって、医師・医療従事者と外国人患者との間で不安が残らない通訳としての役割を果たすことができるのではないかと思っています。