人間ドックの通訳が終わりました。
個人的には満足する出来ではありませんでした。今日、通訳をして思ったことは検査名はやはり中国語を使った方が話しやすいということです。中国語の説明を見ると、英語の略で書かれていることの方が多かったので、ならば検査名は英語を使った方が相手は分かりやすいと思い込んで使ったところ、音の関係があるのでしょうか・・・、次の中国語の音が出しにくくなり、リズムも狂うことにやりながら気付きました。経験のある方ならば、「今更何を言っているんだ」のレベルかもしれませんが・・・。全体を通しての反省ですが、やはり中国語の検査名を使った方が相手にとっても分かりやすいこと、また中国語の音のリズムも崩れないこと、これは今回の最大の収穫です。裏を返せば、大変痛い失敗(=改善点)をしてしまいました。
特に緊張はしていなかったものの、きちんと押さえた言葉も度忘れして出てきませんでしたし、恥ずることばかりでした。ここでもやはり場数を踏む大切さを痛感しました。先輩通訳者の経験・・・、準備したのにいざ口から出てこなかったという話を聞いたときはホッとしました。先輩もこういう経験を積んだこそ、今素晴らしい通訳ができるのだと・・・。
今回も大変勉強になる経験をさせていただきました。経験ができる機会をいただけたこと次第が本当にありがたいことです。経験することによって、勉強や準備を進めるにあたっての改善点がいくつかすぐに浮かびました。これだけでも儲けものです。
今年早々、今後につながる経験ができ嬉しく思います。