先生は調律師!

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今日は発音レッスンの日でした。改めて中国語の発音は奥深くて❝神秘的❞だと思いました。

口の筋肉の使い方、広げ方、息の通り道、これがちょっとズレるだけで通じない発音になってしまうのです。ピアノの調律は難しいと聞いたことがありますが、中国語の学習者はこの「調律」ができなくてはいけません。

先生は私の発音を聞くとすぐに舌の位置、舌の巻き状態、口の筋肉、口の中の空間の大きさ等、何が原因で正確な音が出ないか、またどうしてその音が出てしまうのかを指摘します。「・・・だから、・・・になる」というのが明確なのです。指導を受けてもマスターするのは容易ではありません。しかし、出る音の原因と結果さえ分かれば、あとはこっちのものです。

中国語を学び始めてから、発音を聞いた瞬間に正確な音ではない原因をこのように明確に分析できる人物に出会ったことは一度もありません。今日の新たな発見なのですが、テキストに書かれている通りに発音しても、その発音は決してその人にとって正しくてきれいな発音を出せるとは限らないということでした。そうですよね、一人一人の身体が違うように、口の中の空間だって同じように開けても違いますものね。テキスト通りではないということです。

それを微調整するのが先生。私の発音を聞いた先生はいかにしてきれいな音を出せるかをすぐに私の口に合った音の出し方を教えて下さるのです。言わば、調律師ですね。そしてそれを調律して仕上げていくのが私。調律は口の形、舌の位置、空気の通り道、口の中の空間の広さ、筋肉の使い方で全て変わってくるので、簡単ではありません。でも、だからこそ面白くて練習するのが楽しいのです。何と表現していいものか・・・。中国語の発音は「絶妙」なのです。




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