問題点、それは声調ルールを知らなかったこと

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先生オリジナルの発音・声調練習以外にも会話文を録音し聞きます。声調に関しては、自分の問題点が「何か」がすぐ分かるようになってきました。それもほぼ間違いなく言語化にできます。

そこで、声調に関しては、蘆 尤(Lu You)先生の中国語発音完全教本の声調の章も練習に入れることにしました。今までなかなか手が回りませんでしたが、今このタイミングでこそ、内容の良さが身に沁みます。

さて、今日初めて開いたページに「私、これ知らなかった!」というルールがありました。今まで何の疑いもなくルール違反して、一生懸命に練習して体にすり込ませて身に着けていました。また、これもつい最近ですが、基本の基本の声調のルールの説明に「なるほど~」というものがたくさんありました。基本ルールを知らずに練習して今があるのが恐ろしい!!

以前も声調に関しては、ある日今まで間違った勉強方法をしていたことに気付いたことがあります。

ご自身の発音、声調を問題があると気付いて悩んでいる方、いつ、どこで、誰にどのように教わったかということを整理して、時系列にまとめることをお勧めします。そうすれば、必ず問題点の原因を突き止めることができ、そして必ず改善できます。

自分のクセ、問題点を自分で聞いてすぐ分かるようになるまで、私は1年近くかかっています。一度も注意されたことのない声調が今一番の問題児となっているものも数多くあります。この問題児は健全な子だと耳が覚えているので、今までは録音を聞き返しても全く何が問題かも分かりませんでした。

まだ私が気付いていない問題点はたくさんあると思います。何であれ、自分の問題点を正確に指摘してもらうことが何よりも大切だと思います。その問題点を言語化できるまでにも時間がかかりますが、あきらめてはいけません。そして、「継続は力なり」、これをバカにしてはいけません。