録音したからこそ、気付くこと

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発音練習をしていて気付くこと、それは「速度」です。

意識して普通のスピードで発しても、聞き返すと「遅すぎる」ということがよくあります。前回通訳をしたときは、練習時の自分の発する速度と録音を聞き返した時の速度の差を頭に入れて言葉を発したのですが、結果はゆっくり話した速度は速く、韻腹と韻尾が短く、聞きづらい音を発していました。

自分がこの速度で聞こえるように発しても、録音を聞き返すと全然違うことが多くがっかりすることだらけです。相手に通じなければ意味がありませんし、聞き心地がよくなければ、相手も聞こうという気持ちにならないと思うので、「話す速度」にももっと注意を払って練習をしていきたいと思います。