治療で言葉と現場を知る

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腰がまだ痛むので、引き続き電気治療と柔道整復師による治療を受けに行きました。

先週、筋肉をほぐしてもらった翌日から激痛が始まったことを伝えると、それは揉み返しが原因だとの事。マッサージに慣れていない人がなりやすいとのことでした。柔道整復師にぎっくり腰ではないかと聞いてみると、ぎっくり腰ではないけれどそれに近いところがあると・・・、どうやら体が硬いことが原因に近いようです。

体の不調は不快な一日が保障されますし、今は座ることも辛いのでへこみますが、こういう痛みや治療経過を知っていた方が今後の医療通訳にも役立つと思えばそれは救いになります。また医療業界も常に進歩していますので、しばらくいかないと「あらっ」ということがあります。ものは考えようです。台湾在中の時も気候になじめず常に体調を崩していましたし、ストレスが嘘みたいに病気の症状となって次々と出てきました。体を壊したときの経験や研修生を病院に連れて行ったときの経緯や経験が意外と今医療通訳をするときに役立っています。しかも知識よりも役立っているような気がします。

今は何もできませんが、松井秀喜氏の本に書いてあった「あのとき、けがをしてよかったと思えるようにする」言葉を支えに「今」を今後にどう生かすかを考えてみたいと思います。