今だからやること

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中国語の勉強は休んでいますが、毎日中国語の勉強(アウトプット)をしています。語学は中断するとヒアリングも含めて復活させるのは容易ではないので、それを避けるためです。

もう一つの目的はこの期間を利用して、自分の不得意な点を徹底的に練習したいからです。長年のくせはそう簡単には修正できませんから。今は声調の音域を広げることに集中しています。音域練習のあとに短い文を朗読して、実際の文章ではどうかを確認します。文章は文法書の問題を解いてそれを読んでいます。それからアンネの日記の中国語版です。文を朗読すると問題点と改善点がすぐに分かります。

(余談ですが、声を出すことはとても気持ちいいです)

 

練習して気づいたこと、これは録音を聞くからこそ気づくことです。

  • 自分で意識して話している速度と録音をして聞く速度は違う。自分が1の速度だと思っていても録音の速度は2~3倍遅い。
  • 3声は低く低くもっていても(5段階の1)、聞いてみると普通の3声の低さ。
  • 息継ぎの大切さ。肺活量も関係してきます。息が続かないと一つ一つの音の長さが変わってきてしまう。
  • 一つの音を同じスピードで話すことは難しい。これができないと一つの音でも聞こえない音が出てきます。例)○○○の真ん中の音がでていない。最初の○が短いなど。

 

声調を5段階に分けています。3声は1声で出すようにしています。それでふつうの3声に聞こえます。2声もゆっくり音を出すと、カーブがつき3声になっています。ここで再度自分の課題を認識させられます。

 

毎回思うことは、自分でどんなに意識して音を出しても、録音して聞くと全く違います。自分では速く言っているつもりでも聞くと遅すぎる、声調の幅を意識しすぎると、そこだけが強調され不自然になってしまったりと問題に次々と気づきます。

聞く度にがっかりはしますが、「気づく」ことができること、そしてどのように修正、改善していいかは分かりますので、これは地道にやっていくしかありません。

 

改善点はやはり先に述べました、

  • 自分で意識して話している速度と録音をして聞く速度は違う。自分が1の速度だと思っていても録音の速度は2~3倍遅い。
  • 3声は低く低くもっていても(5段階の1)、聞いてみると普通の3声の低さ。
  • 2声と4声が1声になっている

 

これは私には重要な課題です。これができなければ役立たずの中国語ですので、地道にやっていきます。