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更年期の体の変化はあらかじめ知っておいた方がいい
仕事の疲労の蓄積からテニス肘、腱鞘炎、ばね指になりました。4月で仕事を辞めたのですぐに治ると思っていたのですが、ここ2週間は痛みがひどくなりました。右親指のばね指がひどく、指が少し曲がっており、特に右親指つけ根が炎症で腫れているので、さすがに心配になりました。
この3ヶ月間リハビリに行っていましたし、鍼灸でケアもしていました。しかもほとんど手に負担はかけていません。それなのにひどくなって日常生活にも支障をもたらすようになってきました。痛いときは起き上がれません。
いつもはリハビリだけですが、確認もしたく診察をしていただきました。
- 治療法は超音波治療、注射、手術(手術はよほどのことでなければしない)
- リハビリに加えて手のマッサージもある
- 痛いときは手を使わない(痛みが伴うリハビリとは違う)
- 手(指)は反らせない(ネットに手が曲がらないようにするには、反らすことも必要と書いてあったのでその確認)
- 年齢が関係しているのではないかとの質問に、今回は腱鞘炎からのばね指だから年齢は関係ないとの事
~ばね指の治療~
テニス肘(4月)から、腱鞘炎、ばね指へと悪化、すぐに治ると思っていたのですが、ひどくなる一方で、7月が痛みも腫れも一番ひどかったです。この間超音波治療をしましたが、痛みも腫れもひどくなる一方でした。
8月に病院を替え、3ヶ月経ってもよくなっていないという事で注射を打ったところ、翌日から今までが嘘みたいに快方に向かいました。1ヶ月経過を見ましたが、ほぼ問題ありません。9月中旬過ぎに治療は終わりました。
治療は超音波治療、注射、ひどくなると手術になります。私の経験から、腫れと痛みがひどく、指を動かすことができず、日常生活に支障があるならば、注射をしたほうがいいと思います。
医師は、今後以前と同じように仕事をすればぶり返すので、そこは気をつけるようにという事でした。
今回のことで気づいたことは、
・長時間労働は自分が思っている以上に手に負担をかけている。
→ からだのためには、出勤日数を減らして時間延長するより、出勤日数を増やしたほうがよい。
・手(手首)は使っていないようで、かなり使っている。
更年期の女性がなりやすいというのは、からだの変化の時期と家事で手を使っている気づかない疲労が重なっているからではないかと勝手に思ったりもしました。ですから、
・日常生活(買い物袋を持つとき)でも両手を使うこと、無理はしない。
ということも大切だと思いました。
私は面倒くさいことは嫌いなので、20代のときから年をとってから大変な思いをしないように歯、40代に入ってからは目(視野検査)していたのですが、指のことは知りませんでした。更年期というと体がほてるということしか聞いていなかったのですが、人によっては違うようです。
このばね指の親指は出産後、更年期の女性に多いという記事を見つけました。私の友人もほてりなどはなかったのですが、肩と手首に出たそうです。
※女性は骨粗鬆症にも気をつけてください
※体調不良等によって女性ホルモンエストロゲンを投与する方もいますが、医師ときちんと相談された方がよいです。
更年期障害の原因や更年期障害の様々な症状書かれています。
歯と目の検査は定期的に
人によって異なりますが、体のケア、検査は定期的にしておいた方がいいと思います。特に目と歯はしておいた方がいいです。
40を過ぎたら、1年に1回は視野検査(緑内障)検査をした方がいいです。とくに強度な近視の方はです。歯も半年に一度は歯石をとったり、歯茎をみてもらった方がいいです。緑内障は失明のリスクがあります。歯は歯周病にならないために、自分の歯で食事をするためにです。先生は唾液の量もみていますので、やはり検査は必要です。
もし、定期的に行って問題がなければ、先生の方から「1年に1回でなくて、2年に1回でいいですよ」とおっしゃいます。(緑内障検査です)それまで数年間は定期的に行く必要がありますが、問題がなければ定期検査の間隔が空くので、最終的には時間とお金の節約、そいてQOLを高めることができます。
特に歯に関しては、若いときから気をつけなければ入れ歯になる可能性が高いですし、そのケアにお金がかかります。もし歯が抜け落ちてしまうと、自分で食事を作れない方は介護食のパウチ行きになってしまいます。(子供さんも自分のことで手一杯で、パウチ介護食をお土産にしている方が多くなっています)私は試しに食べたことがありますが、お世話になりたくありません。
視力の良い方は人によっては30代前半で老眼が始まりますし、薬の副作用で若くても白内障になる方がいます。
白内障が出始めたら、紫外線には気をつけなければいけませんが、今は誰もが目を守るために気をつけた方がよいと思います。