介護食を食べる

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舌でつぶせる・・・、歯茎でつぶせる・・・等の介護パウチ食品が前から気になっていました。買って食べたところ、舌でつぶせるどころか、つぶさなくても十分食べられました。これは介護をされる人というより、歯が抜けて入れ歯を使ってない人にもよさそうです。以前、歯が弱い人に柔らかく煮込んだ料理を自分で食べた人が「歯ごたえがなく、おいしくなかった」と言っていましたが、その通りでした。私はお世話になりたくありません。

歯はきちんと手入れをしていれば、一生自分の歯で食事をおいしくいただけます。

以前、40代前半の人が30代の人に「自分の歯?」と聞いていたことありました。ということは、30代から歯が抜けてしまう人が意外と多いかもしれません。その人も歯を1本治すだけで30万円近くかかったと(インプラントではなく)と言っていました。また、ある50代の方は歯を治し、数年経って他の歯が悪くなってまた治し、その費用を聞きますと歯の治療は一大決心です。きちんとケアをしなかった結果、おいしものを食べることはできず、それ以前に食べ物を噛むこともできず、人生の楽しみが限られてしまいます。栄養が摂れなければ歯は抜けます。(戦後、シベリアに抑留された日本兵は栄養不足から歯が抜け落ちと聞いています)結果、健康にも影響を及ぼします。歯は発音にも影響を及ぼしますから、言葉を仕事にしている人は注意をしなくてはいけません。

還暦を過ぎれば、ほぼ皆さん、入れ歯を使っているようです。入れ歯洗浄剤が少しでも安ければ、棚からすぐに商品がなってしまいますから。還暦を過ぎていない若い方でも1本、2本の歯を洗浄するために買っています。

年に2回の定期検査と歯石取り、歯茎、唾液のチェックをするだけで、一生自分の歯を守ることができます。

私は夜、マウスピースをはめて寝ます。以前噛み合わせがよくなかったとき、その原因が歯ぎしりだったからです。今は特にないですが、でもマウスピースを見るとかなりすり減っています。(穴があくときがあります)ということは、マウスピースをはめていなければ確実に歯が削れるわけです。そのために歯医者に行くのは私には時間とお金の無駄。それにそれが原因で快適に過ごせないことは絶対に避けたいです。

さて、今度は歯茎でつぶせる・・・シリーズも食べてみたいと思います。おかずの種類も豊富なので、いろいろ試してみようと思います。