地方から台北へ進学した子は寮あるいは部屋を間借りしていました。
部屋を借りると言っても日本みたいなバス、トイレ付きという賃貸ではなく、一部屋を間借りする形で、シャワー、トイレは共同でした。部屋は4畳半ぐらい、家賃は当時の日本円で2.5~3万円近くしていたような気がします。生活していたから言えるのですが、日本より物価は高いように思うことばかりでした。
当時の大卒の給与は日本円で10万円ぐらいです。大学を卒業して台北に残り就職をするにしても住む場所は数人でシェアする形で、日本みたいに一人で家を借りる賃貸という形はまだありませんでした。
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学校のトイレもトイレットペーパーはなく、自分持ちでした。(もちろん諸経費に含まれていると思いますが)日本ってあるゆる点で恵まれている国だなと思います。