高齢者に必要な助けとは?

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今日は月一回開かれる会議がありました。私は11月に入社したのですが、会議は今日が初めての参加です。みなさんの話をいろいろ聞き「勉強になりました」のこの一言に尽きました。
 
今までも「自分もいずれはそうなる」と思ってはいましたが、今日のリアルな話を聞いて「私も将来そうなるのだろうか」と考えさせられました。
 
 
今日改めて、介護は小学生から勉強をして全員が訪問介護の経験した方がいいと思いました。高齢になるとどんな助けが必要になるかということを知るだけでも全然違ってくると思います。これは小学生だけでなくどの世代にも言えることで、特に30代以降の方は自分の親の介護を考え始める年齢に差しかかるので、一度経験して”現実”をみて親の老後とその介護、同時に自分の老後と介護を考えてみるきっかけとなればよいと思いました。
 
 
認知症は決して年齢だけが原因ではなく、仕事のストレスでも発症することがあるそうです。理由は何であれ、立派な地位にのぼりつめた人もなりますし、誰にでもなる可能性があります。そんなとき信頼できる人の助けが何よりも必要になります。こういう現実を自分の眼でみれば、現在の自分の生活や生き方を見つめ直すよいきっかけになると思います。
 
自分のことは自分でできるように、それも特別なことではなくて、自分でトイレに行くことができる、排泄ができる、食べることができる、歩くことができるといったことです。高齢になるにつれて、一見当たり前のように思えるこれらのことができなくなってしまう人が多いそうです。
 
 
ホームヘルパーの資格は介護に興味があったこと、自分の親、将来の自分のためにで資格を取得、5年経ってようやく生かすことができています。今日の会議で聞いた話はほんの一部にすぎませんが、ホームヘルパーの勉強をしたからこそ、リアルな話を聞けたわけだから、勉強してよかったです。私はまだ買い物支援しかしていませんが、それでも受講料以上のものをすでに得ています。
 
隙間時間を利用して受講できるので、特に核家族の中高年の方は男女問わず、勉強して現場を経験した方がいいと思います。自分の将来を考えさせられます。そしてそれは家族との関係、今の自分の仕事、人との接し方などを振り返るきっかけになり、これが今後にすべてにつながっていくと思います。