通訳者とクライアントの立場になっての練習

LeeJeongSoo / Pixabay
家での音読練習は前に聴衆がいるイメージをして、声が後ろまで行き届くように立ってやります。(一番後ろの位置で録音すると自分の声量を確認できます) 
 

聴衆を前にしての通訳、座ってする通訳など様々な通訳の形がありますが、実際の現場に近づけて練習をすると上達が早いような気がします。

 実際、聴衆を前にしてする通訳練習は、授業では前に出て、家では立って練習すると効果があります。このような通訳の場合は座って10回音読練習するよりも、一度立って練習した方が上達していることがよく分かります。

通訳講師も「ぬいぐるみでもいいから、(自分の)前に置いて練習するとよい」とおっしゃっていましたが、これが現場に近づけた練習になり、上達のする秘訣のようです。

そして、音読するときは必ず録音して、聞き返すときはクライアントの立場で聞き、それから通訳しているときの自分を録画して、立ち姿、自分では気づいていないクセを確認することも大切です。

クライアントの立場になると自分でも悲しくなるほど、毎回自分に細かいクレームを出しています。クレームはノートにとり、どこに問題があるか、どのように改善していくかを記録します。そうしますと苦手な言葉を出さなければならない2、3秒前に自分では「(苦手な発音が)来るぞ」と分かるので、場合によっては他の言葉に代えることができます。これも一種の技ですね。

録音、一人二役、客観的に自分をみて、自分を育てていくことが大切な練習となりそうです。 

 

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