社内翻訳の実情、手書きの中国語の翻訳は難しい

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入社して間もなくして翻訳を頼まれました。日中取締役員会議の会議録だったような記憶があります。

 頼まれた翻訳は無事やり終えることができました。しかし、これは暗黙のテストです。これが何を意味するのかはお分かりになると思います。

当時はまだ手書きでした。手書きの中国語を訳すということの本当に大変です。なぜなら、字が達筆すぎて読めないからです。

この時、唯一救われた経験があります。それは大学の講義のノートをクラスメートに借りて写していたので、崩し字には多少なりとも見慣れていました。簡体字、繁体字の違いはあるものの、初めて目にする手書きの文章だったら、翻訳はできなかったと思います。

数年間は手書きの会議録でしたので、最初は解読作業から入りました。どうしても漢字が読めないときは、中国語を習っていた中国人の友人に文章を書き起こしてもらいました。さらに印刷がきれいではない、しかも字がつぶれた契約書・議事録もあり、それをそのまま渡されるので本当に大変でした。

 

あと、何気なくこぼした上司の言葉でいろいろ察することができます。この数年後、ある上司が「(翻訳を)外に出すと、(会社の内情が分かっていないので) 訳がよくない」と言っていました。

とはいってもシークレット主義の会社だったので、会議録に書かれていることは一切聞かされたことはなく、いつも丸投げでした。それでも全く無関係者に出すよりはいいということらしいです。これも仕事の現実です。

  • 質問をすると「やる必要はない、知る必要はない」という答えが返ってきます。そうではない会社もあると思いますが、自分で普段から準備するしか方法はありません。

 

 

 

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